逆流性食道炎

逆流性食道炎は強い酸性である胃酸などが食道に逆流して、食道粘膜にただれなどの炎症が起こる病気です。食道は強い酸性への耐性がないため、胃酸などが触れると傷ついてしまいます。加齢によって食道と胃の境目にある筋肉が衰えることでも逆流性食道炎は起こり、一昔前は高齢者によくみられる病気でした。しかしながら近年は脂っこい食べ物などの影響によって、幅広い世代で逆流性食道炎の発症がみられます。長期にわたって炎症が続くと食道がんのリスクが高まるおそれがあるため、気になる症状がありましたら大阪市城東区のわたなべクリニックにお越しください。

逆流性食道炎は、胃内視鏡検査（胃カメラ）を行なって診断します。食道や胃の状態を直接観察でき、組織を採取して調べられるため、食道粘膜の炎症の程度を精密に評価できます。さらに逆流性食道炎以外に、食道裂孔ヘルニアや胃粘膜の状態もチェックすることで適切な治療につなげます。当院の院長は「日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医」であり、痛みや不快感を抑えた胃内視鏡検査をご提供します。どうぞ安心して検査をお受けください。